2026年11月4日水曜日

あほとかしこ


図:激流を進む教室船と混乱の群衆(ChatGPTによる)


・この一年でAIの能力は急速に高まり,ミレニアム問題のいくつかに手が届くまでになってきた。科学のありようも大きく変わりそうだ。自分のコンピュータ周りのトラブルやアプリの開発はほとんどAI頼みになってしまった。

・毎日使っていると,AIの性格の違いがなんとなくわかってくる。クラスに三人のかしこがいる状態だ。最近転校してきたMuse君は妙に明るくて人懐っこいが実はかなり賢い。Claude君は生真面目でちょっと刺のある天才肌。ChatGPT君はとてもバランスが取れた優等生だ。なお,DeepSeek君は気分にムラがあるのか,まだちょっと全貌がつかめない。

・一方で,人のほうはどんどんあほに収束しつつある。クラスの民主主義はあほの数が一定のしきい値を超えるとそれは急速にポピュリズムに傾いてしまう。高市君の仲間とその取り巻き風見鶏が場を仕切ってしまい,教室は嘘と欺瞞の舟に乗り瀧に向かってどんどん流されていく。

・自分もまたあほの例外ではない。かしこ三人組と友達になったつもりになって,自分もかしこの仲間かと思いきや,実はまったくその反対で自分の言葉と考えがどんどん弱って失われていく認知フレイルだ。この前も,「科学の律速段階」が二週間前の「未来の科学(2)」とほぼ同じ内容だったのに気付かずコピペでそのまま投稿していた。カメキチに指摘されて初めて気がつく始末だ。うーん・・・。


P. S.  ChatGPTによれば,
科学の律速段階と未来の科学(2)の両者に共通する80-90%の部分は,AIが仮説生成や探索を加速しても科学全体が同じ速さで進むわけではなく,律速段階が「発見」から「検証」へ移るという主張である。違いは,前者が実際のAI利用調査を出発点に,研究工程の変化や「研究OS」の将来像を論じるのに対し,後者はその議論を,評価指標の歪み,データ汚染,資源制約,人材育成,公共的意思決定にまで拡張し,科学システム全体の変質を論じる点にある。

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