2025年2月1日土曜日

TikZのカメ(2)

TikZのカメ(1)からの続き

ChatGPTのプログラムコードではじめて絵を描かせてみたのが2年前のマインドマップのつたない線画だった。半年前にはそのテクニックで,Claude 3.5 Sonnetによるカメを描いた。だいぶ進化していた。

この度,推論モデルが登場したので,再度TikZによる描画に挑戦してみた。参加メンバーは,(1) Chat GPT o1,(2) Gemini 2.0 Flash,(3) Qwen2.5-Max,(4) DeepSeek R1の4種類である。ただし,新登場の(3) Qwen2.5-Maxだけは推論モデルには該当しないことに注意する。


図:TikZによる各生成AIが保持しているカメのイメージ
(1) 左上:ChatGPT o1,(2) 右上:Gemini 2.0 Flash
(3) 左下:Qwen2.5-Max,(4) 右下:DeepSeek R1 

半年前よりは少し進化しているかもしれない。彼ら生成AIは,カメが甲羅と頭としっぽと四本の短い足から成り立っていることを知っている。また,緑色や茶色が基調色として採用されている。今回は,グラデ—ションや中間色の表現が登場した。DeepSeekR1は本体の足の取り扱いは残念なのだが背景の水や泡にまで思いが及ぶようになっている。


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