Q(koshix):この文章を普通の学校教員が読んだとします。(1) 必ずしもAIやITの専門でないはずの教員たちが,理解困難な用語や文をリストアップしてください。(2) 教員たちがAIの活用にしり込みしてしまう,あるいは圧力を感じてしまう,あるいは反発を感じてしまうような部分をリストアップしてください。A(CahtGPT-4o):(1) 教員たちが理解困難だと感じる可能性のある用語や文以下のような専門用語や複雑な表現は、必ずしもITやAIの専門知識を持たない教員にとって理解が難しいと考えられます:1.生成AI:特に「マルチモーダル化」「AIエージェント」「追加学習の手法」などの技術的な説明。2.ハルシネーション:AIの誤った出力を指すが、一般には馴染みがない用語。3.ファクトチェック:情報の真偽を確認する具体的な手法についての言及が不足している可能性。4.情報セキュリティポリシー:専門的なガイドラインが前提となっており、教員が即座に内容を理解するのは難しい。5.オプトアウト設定:生成AIが個人情報を学習しない設定についての説明不足。6.ライセンスの所在:生成物に関する権利や使用条件について、具体例が少ない。7.著作権法第35条:法律の専門的な適用範囲を具体的に理解するのが難しい。(2)教員がAI活用にしり込み、圧力、反発を感じる可能性のある部分以下のポイントが、教員の不安や抵抗感を生む可能性があります:1.「AIリテラシーの要求」:・教師が「一定のAIリテラシーを求められる」と記載されており、技術的な負担が増えると感じる可能性。・新しい技術に慣れるための時間や研修が不十分である場合、抵抗感を抱く。2.「人間中心の原則」に基づく対応:・「AIは人間の能力を拡張する道具」と強調されているが、それを実現するための具体的な手順が示されていないため、教師自身が責任を負わされるとの印象を持つ。3.「生成AIによる業務効率化」:・業務の効率化を期待される一方で、AIによる出力の確認や修正といった作業負担が実際には増えるのではないかと懸念。4.「リスクへの対応義務」:・個人情報やプライバシー、著作権の問題に対する配慮が求められており、これらに関連するリスクの責任が教員にあると感じる可能性。5.「児童生徒への影響」:・AIを児童生徒に利用させる際のリスクや、教育目的との整合性の確保が求められており、これをどのように管理すべきか分からない場合、負担感を感じる。6.「評価基準の曖昧さ」:・AIによる生成物の正確性や適切性を評価する責任が教員に課されており、それに対応する基準や研修が不明確。7.「技術的な進化への対応」:・「生成AIは急速に進化している」と記載されており、教師がその変化についていくことに不安を感じる可能性。これらの要因を解消するには、研修やサポート体制の充実、具体例を交えた実践的なガイドラインの提示が求められます。
芥川龍之介が「蜘蛛の糸」を発表して百年。高二の秋の文化祭,クラスの仮装行列のテーマが 蜘蛛の糸だった。お釈迦様の極楽タワーの竹を近所から切り出し,地獄の焔と煙の絵を描いた。犍陀多に続いて蜘蛛の糸(登山部の赤いザイル)に群がる地獄の亡者だったころ。
2024年12月2日月曜日
生成AI利用ガイドライン
2024年9月7日土曜日
さんすう刑事ゼロ
2024年7月20日土曜日
プログラミング的思考(3)
Q(koshix):プログラミング的思考とComputational Thinkingの共通点と相違点をおしえてください。情報教育において,どちらが有用でしょうか。A(Perplexity PRO):プロサーチ・プログラミング的思考の定義を検索する・Computational Thinkingの定義を検索する・プログラミング的思考とComputational Thinkingの共通点と相違点を比較する・情報教育においてプログラミング的思考とComputational Thinkingのどちらが有用かを評価する回答プログラミング的思考とComputational Thinkingの共通点と相違点
共通点・目的達成のための論理的思考: 両者とも、目的を達成するために論理的に手順や方法を考える力を重視しています。これは問題解決において非常に重要です。・抽象化と分解: どちらも、問題を小さな部分に分解し、それぞれを抽象化して理解する能力を必要とします。このプロセスにより、複雑な問題を扱いやすくします。・シミュレーションと試行錯誤: どちらも、シミュレーションや試行錯誤を通じて、最適な解決策を見つけることを重視します。
相違点■プログラミング的思考・効率の重視: 目的達成のために最適な方法を見つけることに重点を置きます。例えば、洗濯の手順を効率的に行う方法を考える。・具体的な手順の構築: 具体的な手順やアルゴリズムを作成し、それを実行することに焦点を当てます。・プログラミング教育の一環: 主にプログラミング教育の中で教えられ、具体的なプログラムの作成を通じて学びます。■Computational Thinking・広範な適用: 計算論的思考は、プログラミングだけでなく、日常生活や他の学問分野にも適用されます。例えば、データの整理やパターン認識。・概念的な理解: 計算論的思考は、問題を解決するための概念的な枠組みを提供し、広範な問題に適用可能です。・コンピュータ科学の基盤: コンピュータ科学全般の基盤として教えられ、プログラミング以外の多くの分野にも応用されます。情報教育における有用性どちらが情報教育において有用かは、教育の目的や対象によって異なります。・プログラミング的思考は、具体的なプログラムを作成する能力を養うために非常に有用です。プログラミングの基礎を学ぶことで、論理的思考力や問題解決能力が向上します。・Computational Thinkingは、より広範な問題解決能力を養うために有用です。これは、プログラミングだけでなく、データ分析やシステム設計など、他の多くの分野にも応用可能です。したがって、初等教育やプログラミングの基礎を教える場合には「プログラミング的思考」が有用です。一方で、より広範な問題解決能力やコンピュータ科学全般の理解を深めるためには「Computational Thinking」が有用です。両者をバランスよく取り入れることで、学生は具体的な技術スキルと広範な問題解決能力の両方を身につけることができます。Sources:1: https://kids.athuman.com/cecoe/articles/000178/2: https://www.koov.io/column/2103: https://products.sint.co.jp/topsic/blog/computational-thinking4: https://www.cs.cmu.edu/afs/cs/usr/wing/www/ct-japanese.pdf
2024年5月16日木曜日
教員の働き方改革
Q(koshix):添付ファイルの内容を章ごとに簡潔に要約してください。A(ChatGPT):令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策についてはじめに概要: 文部科学大臣からの諮問を受け、質の高い教師の確保のための環境整備を目的とした特別部会の設立とその議論の経緯が述べられています。これに基づき、教師の働き方改革や処遇改善に向けた施策が提言されています。第1章:我が国の学校教育と教師を取り巻く環境の現状学校教育の現状:日本の学校教育の歴史や、国際的な学力調査での高評価が紹介されています。対応すべき課題の複雑化:不登校やいじめの増加、特別支援を必要とする児童生徒の増加など、学校が直面する課題が複雑化していることが述べられています。教師を取り巻く環境の現状:長時間労働や教師不足、メンタルヘルスの問題など、教師の労働環境の厳しさが指摘されています。第2章:教師を取り巻く環境整備の基本的な考え方教師の役割と専門性:教師が学びに関する高度専門職としての使命を持ち、自己研鑽を続ける重要性が強調されています。養成・採用・研修の改革:教職課程の改革や教員採用選考試験の改善、教員研修の充実など、教師のキャリアを通じた学びの環境整備が提言されています。環境整備の目的と方向性:教師の働き方改革や処遇改善、指導・運営体制の充実を通じて、教師の健康とウェルビーイングを向上させることが最終目的として述べられています。第3章:学校における働き方改革の更なる加速化改革の取り組み状況:これまでの働き方改革の取り組みやその成果、残された課題について説明されています。業務の適正化の推進:学校・教師が担う業務の適正化を進めるため、業務の分担と協働の重要性が述べられています。第4章:学校の指導・運営体制の充実教職員定数と配置:教職員定数の改善や配置の在り方について述べられています。支援スタッフの配置:支援スタッフの配置の在り方について議論されています。質の高い教職員集団の形成:多様な専門性を持つ教職員集団の形成が求められています。第5章:教師の処遇改善これまでの経緯:教師の処遇改善に関するこれまでの経緯がまとめられています。処遇改善の在り方:教師の処遇改善の具体策が提案されています。第6章:環境整備の着実な実施とフォローアップ環境整備の実施とフォローアップ:教師を取り巻く環境整備の着実な実施とそのフォローアップの重要性が述べられています。おわりにまとめ:教師を取り巻く環境整備の総合的な方策の重要性が再確認され、今後の取り組みへの期待が述べられています。Q(koshix):この提案の問題点を指摘してください。A(ChatGPT):この提案の問題点は以下の通りです:1.教師の長時間勤務概要:教師の長時間勤務が依然として解消されていない。問題点:「働き方改革」が進められているが、実際の勤務時間の短縮が十分でないため、教師の健康や家庭生活に悪影響を及ぼす可能性がある。2.メンタルヘルスの問題概要:教師のメンタルヘルス問題が深刻化している。問題点:精神疾患による病気休職者が増加しており、適切なサポート体制が整っていないことが課題となっている。3.教師不足概要:教師不足が深刻な問題となっている。問題点:教師の採用倍率が低下し、必要な教員数を確保することが難しくなっている。これにより、教育の質が低下するリスクがある。4.多様なニーズに対応するための支援不足概要:不登校、いじめ、特別支援を必要とする児童生徒への対応が求められている。問題点:多様な課題に対応するための支援スタッフや専門職の配置が不十分であり、教師一人ひとりの負担が大きい。5.教師の処遇改善の遅れ概要:教師の処遇改善が進んでいない。問題点:教師の給与や福利厚生が他の職業に比べて低い場合、優秀な人材の確保が困難になる。また、処遇改善の具体的な施策が不足している。6.働き方改革の実効性の低さ概要:働き方改革の取り組みが教育委員会や学校によってばらつきがある。問題点:地域や学校ごとに働き方改革の進捗に差があり、一部の学校では改革が十分に進んでいない。これにより、全国的な教育の質向上が妨げられる可能性がある。7.教職の魅力向上の不足概要:教職の魅力を高めるための施策が不足している。問題点:教職の魅力を向上させるための具体的な施策が不十分であり、結果として教職志願者が減少し続ける可能性がある。
これらの問題点を解決するためには、具体的な施策の導入と実行の徹底が求められます。また、各教育委員会や学校が協力して、全国的な改革を推進することが重要です。
Q(koshix):上記の1〜7について優先順位をつけてください。また,問題点を解決するための具体的な提案をしてください。A(ChatGPT):優先順位付け1.教師の長時間勤務2.教師のメンタルヘルスの問題3.教師不足4.多様なニーズに対応するための支援不足5.教師の処遇改善の遅れ6.働き方改革の実効性の低さ7.教職の魅力向上の不足
具体的な提案1.教師の長時間勤務業務の適正化:教師が行うべき業務を見直し、事務作業や雑務を支援スタッフに任せる。例えば、教員業務支援員や学校事務職員を増員し、業務の分担を促進する。ICTの活用:授業準備や管理業務にICTを導入し、効率化を図る。特に出欠管理や成績処理などの業務をデジタル化する。勤務時間管理の徹底:教師の勤務時間を厳密に管理し、時間外勤務の上限を遵守する。超過勤務が発生した場合の対応策を明確にする。2.教師のメンタルヘルスの問題定期的なメンタルヘルスチェック:教師全員に対して定期的なメンタルヘルスチェックを実施し、早期に問題を発見する。相談窓口の設置:メンタルヘルスに関する相談窓口を設置し、専門のカウンセラーや精神科医と連携する。メンタルヘルスケアの研修:教師自身がストレス管理やメンタルヘルスケアの技術を習得できるよう、研修プログラムを実施する。3.教師不足採用試験の見直し:教師採用試験の内容やスケジュールを見直し、柔軟かつ効率的な選考を実施する。臨時教員の確保:臨時教員の待遇を改善し、常勤教員と同等の福利厚生を提供することで、臨時教員の確保を図る。教職課程の充実:大学と連携し、教職課程の内容を充実させ、教職志願者の育成を強化する。4.多様なニーズに対応するための支援不足専門スタッフの増員:特別支援教育コーディネーター、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどの専門スタッフを増員する。地域との連携強化:地域の福祉施設や医療機関と連携し、家庭や地域を巻き込んだ支援体制を構築する。研修の実施:教師に対して特別支援教育や多様なニーズに対応するための研修を定期的に実施する。5.教師の処遇改善の遅れ給与体系の見直し:教師の給与を他の専門職と比較し、適正な水準に引き上げる。また、地域差や学校規模による格差を是正する。福利厚生の充実:休暇制度や退職金制度の見直しを行い、福利厚生を充実させる。キャリアパスの明確化:教師のキャリアパスを明確化し、昇進や昇格の機会を増やす。6.働き方改革の実効性の低さ実施状況のモニタリング:働き方改革の進捗状況を定期的にモニタリングし、改善が必要な箇所を特定する。ベストプラクティスの共有:成功事例を全国で共有し、他の学校や教育委員会でも実施できるようにする。現場の声の反映:教師や学校管理者の意見を積極的に取り入れ、実効性のある改革を実施する。7.教職の魅力向上の不足広報活動の強化:教職の魅力を発信するための広報活動を強化し、社会的な評価を高める。教育現場の魅力化:教職の魅力を高めるために、教育現場の改善を進める。例えば、校舎のリニューアルや設備の充実を図る。キャリア支援:教職志願者に対するキャリア支援を強化し、教師としてのキャリアパスを明確にする。
これらの提案を実行することで、教師の働きやすい環境を整備し、教育の質を向上させることが期待されます。
Q(koshix):日本の学校教育における教員の働き方の問題点と解決法を考えています。1.現状を分析しその大きな特徴となる現象を3点上げて下さい。2.上記の問題現象が発生する根本原因を3点上げて下さい。3.この問題点を解決するための鍵となる具体的施策を3点上げて下さい。
A(ChatGPT):1.現状の分析と大きな特徴となる現象a. 長時間労働教員が通常の勤務時間を大幅に超える時間まで働くことが多い。特に、授業準備、部活動指導、保護者対応などで遅くまで残業するケースが一般的です。b. メンタルヘルスの問題教員のメンタルヘルス不調が増加しており、精神疾患による病気休職者が増えている。ストレスや過労が原因となり、仕事に対する意欲や能力が低下するケースが多いです。c. 教師不足教員採用の倍率が低下し、必要な教員数を確保できない状況が続いている。これにより、授業の質が低下し、教育の効果が十分に発揮されないことが懸念されています。
2.問題現象の根本原因a. 業務の過多と複雑化教員が抱える業務が多岐にわたり、授業以外にも部活動指導や保護者対応、校務分掌など多くの業務を一手に担っているため、時間的・精神的な負担が大きくなっています。b. 支援体制の不足教員をサポートするスタッフ(事務職員、カウンセラー、部活動指導員など)の数が不足しており、教員自身が多くの付随業務を処理しなければならない状況です。c. 教職の魅力低下給与や福利厚生が他の専門職と比べて低い、働き方が過酷であるといった理由で、教職に就こうとする人が減少し、採用難が続いています。
3.解決のための鍵となる具体的施策a. 業務の適正化と分担の促進教員の業務を見直し、教育活動に専念できる環境を整える。具体的には、事務職員や支援スタッフを増員し、授業準備や評価業務、部活動指導などを分担させる。また、ICTを活用して業務の効率化を図る。b. メンタルヘルスサポートの強化メンタルヘルスチェックの定期的な実施と、専門のカウンセラーによるサポート体制の確立。さらに、教員向けのストレス管理やメンタルヘルスに関する研修を実施し、予防的な対策を講じる。c. 教職の処遇改善教員の給与水準を他の専門職と同等以上に引き上げ、福利厚生を充実させる。具体的には、給与のベースアップ、退職金制度の見直し、休暇制度の拡充など。また、キャリアパスを明確にし、教職の魅力を高める広報活動を強化する。
これらの施策を実施することで、教員の働き方の問題を解決し、教育の質を向上させることが期待されます。
2024年4月8日月曜日
学校事故対応に関する指針
文部科学省は、学校管理下での事件・事故への対応を向上させるため、平成26年度に有識者会議を設置し、調査やヒアリングを実施、平成28年に「学校事故対応に関する指針」が策定された。その後、被害児童や家族への支援が不十分であることや、死亡事故の報告漏れなどの課題が指摘された。そこで、令和4年度に「学校安全の推進に関する有識者会議」を改めて設置し、指針の見直しに着手した。令和6年3月に指針の改訂版がまとめられ、事前の体制整備や事故発生時の対応、心のケア、再発防止など、児童や教職員の安全を確保し、児童が安心して活動できる環境を整えるより実効性のある内容となった。
2023年12月18日月曜日
モーリーの定理
In[1]:= c[a_, b_] := Pi/3 - a - bIn[2]:= p[a_, b_] := Tan[3 b]/(Tan[3 a] + Tan[3 b])q[a_, b_] := Tan[3 a] Tan[3 b]/(Tan[3 a] + Tan[3 b])In[3]:= p1[a_, b_] := Tan[b]/(Tan[a] + Tan[b])q1[a_, b_] := Tan[a] Tan[b]/(Tan[a] + Tan[b])In[4]:=p2[a_, b_] := (p[a, b] Tan[3 b + 2 c[a, b]] + q[a, b])/(Tan[2 a] + Tan[3 b + 2 c[a, b]])q2[a_, b_] :=Tan[2 a] (p[a, b] Tan[3 b + 2 c[a, b]] + q[a, b])/(Tan[2 a] + Tan[3 b + 2 c[a, b]])In[5]:=p3[a_, b_] := (p[a, b] Tan[3 b + c[a, b]] - Tan[2 b] +q[a, b])/(Tan[3 b + c[a, b]] - Tan[2 b])q3[a_, b_] := -Tan[2 b] (((p[a, b] - 1) Tan[3 b + c[a, b]] +q[a, b])/(Tan[3 b + c[a, b]] - Tan[2 b]))In[6]:= (p1[a, b] - p2[a, b])^2 + (q1[a, b] -q2[a, b])^2 - (p2[a, b] - p3[a, b])^2 - (q2[a, b] -q3[a, b])^2 // SimplifyOut[7]= 0In[8]:= (p2[a, b] - p3[a, b])^2 + (q2[a, b] -q3[a, b])^2 - (p3[a, b] - p1[a, b])^2 - (q3[a, b] -q1[a, b])^2 // SimplifyOut[9]= 0
2023年12月15日金曜日
Duolingo
2023年12月12日火曜日
四角形
2023年12月10日日曜日
PISA2022
2023年12月9日土曜日
三角形(3)
2023年12月3日日曜日
球形キャパシタ
2023年11月18日土曜日
三角形(2)
2023年11月17日金曜日
三角形(1)
2023年11月16日木曜日
相似形
2023年10月13日金曜日
PBL
Q:「課題の設定者が教員か生徒か」「課題が教科限定的か学際的か」「評価のポイントはプロセスかアウトプットか」「期間は短いか長いか」という観点では,問題解決型学習(Problem Based Learning)と課題探究型学習(Project based Learning)の違いがどうなりますか。
A:以下は、問題解決型学習(PBL)と課題探究型学習(PjBL)の違いをそれぞれの観点で比較したものです。課題の設定者が教員か生徒か:PBL: 問題の設定者は通常教員であり、学習者に対して特定の問題を提供します。PjBL: 学習者が自ら興味や関心に基づいてプロジェクトを選び、課題を設定します。課題が教科限定的か学際的か:PBL: 問題は通常特定の教科に関連しており、その教科における問題解決を中心に学習が行われます。PjBL: 課題は学際的であり、複数の教科を組み合わせてプロジェクトを通じて学習が行われます。評価のポイントはプロセスかアウトプットか:PBL: 評価の重点は、問題解決のプロセス、つまり学習者がどれだけ効果的に問題に取り組んだかに置かれます。PjBL: 評価はプロジェクトのアウトプット、つまり成果物やプロジェクトの完成度に焦点を当てます。期間は短いか長いか:PBL: 問題解決の期間は比較的短い場合が多く、特定の問題に対処する短期的な活動が一般的です。PjBL: プロジェクトの期間は通常長く、複数の週や学期にわたって続く場合があります。これらの要素に基づいて、PBLとPjBLは異なるアプローチを取ります。PBLは特定の問題に焦点を当て、その解決策を見つけるためのプロセスに重点を置きます。一方、PjBLは学習者の興味や関心を反映したプロジェクトを通じて、幅広い学際的な学びを促進します。
これはあくまでもChatGPTの見解 (もしかすると平均的な世論)であることに注意が必要。これにアクティブラーニングの定義をどうするか問題を加えるとさらに混乱は必至である。
[1]今、求められる力を高める総合的な探究の時間の展開(小学校編,文部科学省)
2023年9月22日金曜日
フィンランドの教育(2)
2023年9月21日木曜日
フィンランドの教育(1)
フィンランドの教育・文化省が, 現状をレビューした報告を2023年1月に出していて,その英文要約を見ることができる。これをChatGPTで更に要約して,DeepLで翻訳したものを次に示す。
フィンランドの教育・文化省は、フィンランドの教育・文化セクターの過去数十年の変遷に焦点を当てた初の「ビルドゥング・レビュー」を発表した。主なポイントは以下の通り:
歴史的概観: 1950年代から1990年代初頭にかけて、フィンランドの教育部門は大きな成長を遂げた。総合学校、高等教育の改革、高等教育の拡大により、より多くのフィンランド人が教育を受けられるようになった。1990年代初頭には、図書館や芸術機関のネットワークも充実した。
1990年代の課題: 1990年代には教育資金が削減され、若者の教育レベルの上昇が止まり、学習成果が低下した。図書館もまた、様々な芸術分野への助成が減少し、利用者の減少という課題に直面した。
最近の動き: 2010年代半ば以降、就学前義務教育が導入され、義務教育が延長された。特にコロナウイルス危機の際には、高等教育の機会も拡大した。2030年までに研究開発資金を増強する必要性についてはコンセンサスが得られている。
学習成果: フィンランドでは2000年代前半、特に読解力と数学の学習成果が急速に低下した。しかし、国際比較では、フィンランドの学生の成績は依然として良好である。社会的背景や性別による学習成果の格差が拡大している。
教育レベル: フィンランド国民の教育レベルは低下しており、1978年生まれは最も教育水準が高い。しかし、最近の傾向では、より若い年齢層がこのレベルを上回る可能性がある。
教職: フィンランドの教職は年々尊敬を集めており、フィンランドの教育制度の学術的教育と国際的評価が重要な役割を果たしている。
研究開発: 研究者の数は、特に企業部門で急増している。大学も研究範囲を広げている。
公共図書館: 1990年代には公共図書館への資金援助が減少し、図書購入の減少や貸出者数の減少につながった。
文化・芸術: 文化分野は、雇用の減少など困難に直面している。しかし、映画など様々な芸術の観客は増加している。
スポーツ: 成人のスポーツ参加率は依然として高いが、学童の有酸素運動能力は低下している。自治体によるスポーツ施設の建設は、年々変動している。
学資援助: 学生支援:1990年代の不況以降、学生支援にかかる費用は減少している。
これが,いまさらながらネットで取り上げられて(フィンランド教育は失敗だったとフィンランド政府が公式に認めました), フィンランド教育をディスる輪が広がっている。まあ,こういう自己分析ができるだけよいと思う。日本の文部科学省や政府は自分の政策が間違っていたとは絶対に認めないだろう。
[1]OECD生徒の学習到達度調査(PISA)(国立教育政策研究所)
2023年8月22日火曜日
教育と倫理(6)
なお,田中はカトリックの自然法論を思想的背景としており,「人格」の理解にも宗教的な色合いが濃い.つまり「人格の概念」は,人間が「自己の中にある動物的なものを克服して,神性に接近する使命を担っていることを内容とする」のであり,「人格の完成」も,人間を超える完全な人格の模範を必要とするから,「超人間的世界すなわち宗教に求めるほかはない」.今日の教育基本法の「人格の完成」という表現の背後には,こうした宗教的な人格理解がある.
人格は自由と分離すべからざる関係にある。人間が本能、衝動、情欲等を制御克服し、道徳的に行動する場合において、自由であり、自主的である。・・・以上のべたところによって人格は、教育基本法第一条の前身ともいうべき教育刷新委員会の建議中にいわれている「人間性の開発」の人間性と同じ意義のものではないことがわかる。・・・人間性の開発という表現は現実の人間性を意味するものと誤解される懸念があるから、人格の完成を以て一層適当とするのである。(田中耕太郎『教育基本法の理論』72~78頁参照)
このように人格の完成という目的達成のためには、道徳的自由、すなわち意志の自律の存在が必須となるのです。さらにカントは、『単なる理性の限界内における宗教』という著作の中で、人間の素質を、①「生物としての人間の動物性の素質」、②「生物であると同時に理性的な存在者としての人間性の素質」、③「理性的であると同時に引責能力のある存在者としての人格性の素質」の三つに区分します。ここで示された三つの素質は、教育基本法における教育の目的が「人間性の開発」ではなくて「人格の完成」となった理由を理解するには有用です。恐らく田中耕太郎もカントのこの3区分を知っていたのではないかとも考えられます。
2023年8月21日月曜日
教育と倫理(5)
目的明示の原則:個人情報を収集する際には,その利用目的を明確にし,その目的の範囲内でのみ情報を使用する。不必要な情報を収集しないよう努めることも含まれる。利用範囲の原則:収集した個人情報は,事前に明示または公表した利用目的の範囲内でのみ使用し,その目的外での利用や第三者への提供は原則として行わない。収集過程の原則:個人情報は,適切な方法で,利用目的を達成するために必要な範囲内で収集する。不正な手段や偽りの手段での収集は禁止される。真正情報の原則:収集した個人情報は,利用目的を達成するために必要な正確性と最新性を持つように努める。不正確な情報は適切に訂正や削除を行う。情報保護の原則:個人情報は適切に管理し,不正アクセス,紛失,破壊,改ざん,漏洩などのリスクから保護するための措置を講じる。過程公開の原則:個人情報の取扱いに関する方針や手続きを公開し,透明性を確保する。また,収集した情報の内容や利用目的などを適切に開示する。個人参加の原則:個人が自らの情報にアクセスしたり,訂正や削除を求めることができるような仕組みを提供する。これにより,情報の正確性や適切な利用を保証する。管理責任の原則:個人情報の取扱いに関する責任を組織全体で負う。組織のリーダーや管理者は,適切な管理や教育を行い,情報の適切な取扱いを確保する。