Q(koshix):添付の写真は,いま冷蔵庫にある食材です。これから1週間分の献立と足りない材料をリスト化してくださいA(ChatGPT 4.5o):写真から確認できる食材は以下の通りです。冷蔵庫内の食材リスト:(注:写真が不鮮明だったので正解率は2/3程度だ)主食・主菜系:・蒸し麺(ソース付き、3食分)○・卵(6個入り)○・納豆(パック)×野菜類:・レタス×(またはキャベツ○)・小松菜×・きゅうり○・白菜(奥に見えるもの)×乳製品・その他:・バター○・チーズらしきもの○・ジャム(瓶詰め)○・マーガリンらしき容器×・ドレッシング(オレンジ色)○・飲料(C1000レモンの瓶と紙パック飲料)○提案する1週間分の献立(夕食中心):月曜日・野菜たっぷり焼きそば(蒸し麺、白菜、小松菜、卵炒めトッピング)・きゅうりとレタスのサラダ(ドレッシング添え)火曜日・オムレツ(卵・チーズ使用)・白菜と小松菜のお浸し・納豆ごはん(納豆パック)水曜日・白菜ときゅうりの浅漬け・鶏肉のバター醤油炒め(要追加購入)・ごはん(要追加購入)木曜日・パスタ(マーガリン・チーズ利用、要パスタ追加購入)・レタスと小松菜のサラダ(ドレッシング添え)金曜日・卵と白菜、小松菜入りチャーハン(ご飯追加購入)・きゅうりスティック(マヨネーズか味噌、要追加購入)土曜日・鮭のホイル焼き(鮭、要追加購入)・白菜・小松菜のバター炒め・ごはん(追加購入済み)日曜日・親子丼(鶏肉、玉ねぎ追加購入)・白菜ときゅうりの浅漬け(再度)追加購入が必要な材料リスト:主食類:・米(ご飯用)・パスタ肉・魚類:・鶏肉(胸肉やもも肉)・鮭(切り身)野菜類:・玉ねぎ・にんじん(あればよりよい)調味料・その他:・マヨネーズまたは味噌(きゅうりスティック用)・醤油(もし在庫が少なければ追加)【まとめとポイント】・冷蔵庫内の食材で、ある程度バリエーション豊かで栄養バランスも考慮した献立を作成しました。・野菜は白菜、小松菜、きゅうりを中心に使い回し、無駄なく使えるようにしています。・主な不足分はタンパク質系(鶏肉・魚)、炭水化物系(米・パスタ)です。買い足せばバランス良い献立になります。これで1週間の食事準備がスムーズに進められるかと思います。
芥川龍之介が「蜘蛛の糸」を発表して百年。高二の秋の文化祭,クラスの仮装行列のテーマが 蜘蛛の糸だった。お釈迦様の極楽タワーの竹を近所から切り出し,地獄の焔と煙の絵を描いた。犍陀多に続いて蜘蛛の糸(登山部の赤いザイル)に群がる地獄の亡者だったころ。
2025年4月4日金曜日
献立AI
2024年9月23日月曜日
梨園
梨園(りえん)とは中国・唐の宮廷音楽家養成所である。日本では転じて、一般社会の常識とかけ離れた封建・特殊社会として、かつての歌舞伎俳優の社会を差別的に表す。(Wikipedia)
由来:語の由来は、唐の玄宗の初年(712年)に、唐都長安西北郊の西内苑内で、芸人達を梨が植えられている梨園と称される庭園に集め、音楽教習府と呼ばれる施設で芸を磨いたことに始まる。 (Wikipedia)
2023年9月5日火曜日
水産物の禁輸
2023年3月24日金曜日
カフェインレス
二酸化炭素は31.1℃以上かつ73.8気圧以上の状態で超臨界二酸化炭素になる。この条件は他の物質の場合より常温常圧に近く(例えば水では374℃以上かつ220気圧以上)その生成が比較的容易であることと、超臨界状態でも他の物質との化学反応を起こしにくい(超臨界水は極めて反応性が高い)という特性を持つ。また抽出後、常温常圧に戻せば二酸化炭素の除去は極めて容易であり、万一残留してもその毒性を考慮する必要がない点、廃液処理の必要がない点、有機溶媒のような燃焼性がなく火災の心配がいらない点など、さまざまな点において有機溶媒抽出法の欠点を補った、極めて優れた脱カフェイン法だとされている。(Wikipediaのデカフェより引用)
2022年4月14日木曜日
うさみ亭マツバや
大阪のきつねうどんの起源には諸説あるが,うさみ亭マツバやが元祖だというのがなんとなく有力らしい。一度行こうと思っていたので,午後の文楽のついでによってみた。
心斎橋筋を北に向かい,ちょっと右に折れると間口の狭いこじんまりした店があった。11:00開店で,11:30ごろについたが,既にお客さんがかなり入っている。早速きつねうどんとミニ親子丼のセットを注文した。
感想:味は普通。麺はやや太めでもっちゃりする。うどんの断面が丸くて箸から滑りました。油揚げも普通だ。これならば自宅で食べるスーパーの30円の生麺(断面は四角)+市販の味付け油揚げと大差ない。ただ,ミニ親子丼は昔ながらの玉子とじ状態でおいしかった。
食べているうちにも次々にお客さんが入ってきて,2階の席にも案内されている。隣の席ではおじさんが大阪弁で商売の話をしつつ「僕はしっぽくうどんにするわ」。お二人さんは,しっぽくうどんときつねとじうどんであり,なかなか味のある会話が流れてくる。
そういえば,金沢にいたころは,甘く炊いた大判の揚げのきつねうどんは存在しておらず,刻んだ揚げがのったいなりうどんだった。近所のうどん屋お多福の出前で,土曜の午後に天ぷらうどんとセットで食べていた。夏休みには泉丘高校のESSの部室に集まって勉強していたが,高橋君らと向かいのうどんやで大盛りのいなりうどんとかき氷を食べるのが日課だった。
入るときは気づかなかったが,大将がレジに座ってお会計をしていた。
2022年1月24日月曜日
グリル狸
かつて金沢にあった洋食の名店が「グリル狸」だ。いまはもうない。
大阪の長堀橋で20年以上営業していた洋食Katsuiが,天理の山辺の道にある天理市トレイルセンターに移転して数年経った。オーナーの勝井さんが天理市出身であり,指定管理者の募集に応募したものだ。
国立文楽劇場のパンフレットには,洋食Katsuiと姉妹店の御堂筋ロッジの宣伝が毎回掲載されていたので,何かの機会に家族で食べに行ったがなかなかよかった。天理に来てからは年に1度は訪れている。その洋食Katsuiのホームページに勝井ファミリーとして,金沢のグリルNew狸が紹介されていた。
あれっと思って調べてみたら,グリルNew狸は1967年から石引町で営業しているが,もともとは片町のグリル狸からのれん分けでスタートしたようだ。その片町のグリル狸の方は1997年には閉店しているらしい。
グリル狸は,三島由紀夫(1935-1970)の美しい星(1962)に登場している。主人公の一家の娘であり,自分を金星人だと認識している大杉暁子が金沢を訪問して,同じ金星人の青年竹宮と金沢を巡るのが第三章であり,ほとんど金沢の街案内のようになっている。
暁子が竹宮と内灘に行く前の段,「二人は再び香林坊へ戻って,狸茶屋という店で小さいステーキの午餐を摂った」とある。香林坊と書いているが,実際には,片町の金劇の向いにある歓楽ビルの裏手の細い裏道のあたりだった。
そのグリル狸は金沢でも有名な洋食屋の一つだったが,小学生のころに一二度連れて行かれたことがある。それほど大きな店ではなく,狭い階段を上がった二階の小部屋のテーブルを家族で囲んだ。トイレに行くと当時珍しかった水洗便器がある。
子供だったが,大人と同じようにコースのスープ皿が並べられ,お玉ですくわれたものが振る舞われた。白いじゃがいものポタージュだ。そんなものはそれまで見たこともなかったので恐る恐る口にしたが,とても美味しくてびっくりした記憶がある。ホットオレンジジュースもここで初めて経験したが,それはまた別の機会だったのかもしれない。
P. S. 以前紹介した,ステーキのひよこの大将も,グリル狸で修業していたらしい。なお,ネットの記事ではグリル狸のことを狸茶屋としているものが多いが,その名前で看板は出していなかったのではないか。三島の文章に引きずられているのではないか。
2022年1月15日土曜日
めった汁
テレビアニメの「舞子さんちのまかないさん」で,郷土料理の紹介リストに,石川のめった汁という言葉が出てきた。めった汁は全国に通用する普通名詞ではないのか。小学校の給食では定番のメニューだったが,そういえば,この50年ほとんど聞いたことがなかった。
めった汁ってどんなものと聞かれて返事に困った。普通に自宅の晩ご飯にでてくる豚汁と同じもので,野菜やいもが沢山入ったみそ汁だ。早速確認すると,農林水産省の「うちの郷土料理」というサイトには石川県の郷土料理として採用されており,次のような定義があった。「めった汁とは,さつまいもや大根、人参といった根菜類を使った具だくさんの豚汁のこと。従来の豚汁と異なるのは,じゃがいもではなくさつまいもを使う点にある」。
この農水省サイトは親切なので,著作権表示をすれば画像コンテンツを比較的自由に利用できる。下記写真の画像提供元は青木クッキングスクールだが,うーん,微妙に具が大きすぎて違う気がする。むしろ,いつもの夕食に出てくる豚汁の方が,追想/幻想の「めった汁」に近い。
P. S. うちの郷土料理のページはよくできている。石川県,福井県,奈良県,京都府,宮城県など27府県分はあるが,富山県,大阪府,兵庫県,静岡県,東京都など20都道府県分は未作成で,令和3年度末にできることになっているけれど,間に合うのかしら。
2021年9月18日土曜日
カップヌードル50周年
1971年 9月18日に日清食品がカップヌードルを発売してから50年たった。商業的に成功した最初のインスタントラーメンといわれるチキンラーメンが1958年8月25日だから,その13年後には登場している。ところが,自分のファーストコンタクトはチキンラーメンではなかったし,学生時代にカップヌードルにもそれほどお世話になった記憶がない。
インスタントラーメンと最初に出会ったのは,小学校4年から5年ごろだろうか,マイ・ラーメンというものだ。固めの即席麺が,色も味も濃い醤油味のスープに漬かっているものを,たまに昼ご飯として食べさせられた。残念ながらあまりおいしくなかった。
そのころラーメンといえば,近所の中華料理屋チューの出前の支那そばしか食べたことがなかったので,まったく違う味とコンセプトのものだったわけだ。
マイ・ラーメンで調べてみると,大阪の岸和田市にある永安食品が作った初期のインスタントラーメンの一つらしい。検索で見つかるのは,モダンなビーガン食品としての全く別のマイラーメンばかりであり,古い記憶はこうしてどんどん上書きされて失われていく。
大学にはいって,自炊するようになるとインスタント・ラーメンにもしばしばお世話になったのだけれど,そのベスト5は次のようなものだったかもしれない。あまりよく憶えていない。
(1) 明星食品:劉昌麺,(2) 日清食品:出前一丁,(3) エースコック:ワンタンメン,(4) 徳島製粉:金ちゃんラーメン,(5) その他いろいろ。
一番お気に入りだったのは,劉昌麺であり,パックされた練り生みそスープがおいしい。学部生の頃クラブ活動で帰りが遅くなると,これにもやしをたっぷり乗せて食べるのが楽しみだった。
[2]ふくろ麺の歴史(i-ramen.net)
[3]わが国食品企業の国際化(斎藤高宏)
2021年6月3日木曜日
2021年3月29日月曜日
鈍春
今井 vs 美々卯からの続き
うどんといえば,阪急宝塚線の蛍池に住んでいたころ,駅前東口の武岡パン屋の北側に「鈍春(どんぱる)」という創作うどんの店ができたのは,1975-6年だったろうか。インターネットで検索すると断片的な記憶が散乱しているが,2000年代のはじめごろには廃業していたようだ。鳴門わかめうどんが1つの柱で,「春一番」という名のうどんが思い出深い。大ぶりの丼にたっぷりの出汁と太めの手打ち麺。ここに,まったく生臭さを感じない鳴門灰わかめの入った肉うどんの上にすだちと生姜がのっている。だしは完璧だけれど,米島君を連れて行ったときの感想は,「めんがもうひとつ」というものだった。
グラタンうどんとか他の洋風メニューなどもいろいろあったのだけれど,「春一番(もしかしたらこれは別のものを指しているのかもしれないような気がする・・・)」がもっともお気に入りだった。あるとき,隣の豊中駅の近くのうどん屋に入ったとき似たようなメニューがあって,蛍池の鈍春と関係があるんですかと聞くと兄弟分のようなものだという返事があった。残念ながらわかめがちょっと生臭くて鈍春の味とは全く違うのものであり,兄弟分ではなかったようだ。
1980年頃には,阪大豊中キャンパス正門西の中央環状線沿いの清風荘に鈍春の支店ができて,大坪先生と入ったことがある。年末の博士論文の追い込みの大晦日か小晦日で,生協食堂もしまっているときの昼食だった。味は申し分なかったし,場所もそれなりだと思ったが,残念ながらあっという間に閉店してしまった。それからは,もう鈍春を訪れることもなくなっていた。
なお,阪大生協図書館下食堂のきつねうどんは1972年には30円で,その後50円になった。これも毎日のように食べていたけれども,まったく飽きずに食欲を満たしてくれた。
[1]蛍池駅周辺スレッド・うどんのうまい店(2002年にはまだ店は営業していたようだ)
[2]お手軽料理 うどんグラタン(新・さったんの独り言)
2021年3月28日日曜日
今井 vs 美々卯 & かにどん
Apple心斎橋にMacBook Pro mid 2012 を修理に出して引き取った日,昼食はきつねうどんを食べた。大学生の頃(1970年代前半),年に数回,道頓堀の古本屋を回っていた。今はもうなくなってしまったが,大丸の地下に「かにどん」の商号できつねうどんのスタンドがあった。そこで昼食をとるのが学生時代のルーチーンだった。金沢のお多福や加登長のきつねうどんは,油揚げが刻んであったので,大阪の甘い大ぶりの油揚げは珍しかったが,すぐに大好きになった。かにどんの麺は中太のもっちりめん。夏場は暑かったので,横の大丸地下食品売り場のミックスジュースコーナーでコンボを決めていた。
道頓堀でうどんといえば,道頓堀今井である。本店にも娘と一度入ったことがあるがたいへんおいしかった。さて,今回のApple心斎橋訪問である。1日目は大丸地下のフードコートまわりに今井のスタンドがあったので,そこを利用した。2日目はホテル日航の地下に美々卯の店舗を発見したのでここに入った。それでは両者を比較してみよう。
今井(大丸地下) 美々卯(日航ホテル地下)値段 870円 825円
PayPay 不可 可
おしぼり なし あり(ペーパー)
七味 小パック 七味容器
油あげ 中×2 大×2(ジューシー)
だし 七味にかきけされた 七味にかきけされた
ということで,今回は美々卯の勝ち〜。両者ともあの山椒がきつめの七味があわないと思う。
2021年2月9日火曜日
2020年8月25日火曜日
出穂期
奈良県農業研究開発センターの 水稲「ヒノヒカリ」を作りこなすための7つのポイントによれば,8月下旬が出穂期(しゅっすいき)だ。朝の散歩でも稲の白い細かな花が目につくようになった。
この田んぼからどれだけのお米がとれるのだろうか。上記の資料によれば,ヒノヒカリの精玄米重は560-610kg/10aである。10アール=1000㎡(25m×40m)は約1反であり,散歩でよく目にする一区画に対応している。なお,10反が1町歩で約1ヘクタール=10000㎡。
さて,我々老人は2人で1.5日に3合(450g,水浸前)程度のお米をたべている。1人1日1合150gに相当する。一方,炊き上がったごはんは3合で1050gであり,3合で650g程度の水が必要だ。また,カロリーでいうと,ごはん100gで170kcalなので,600kcalの熱量をごはんから,同じくらいをパンやめん類から摂取している。同量のカロリーを副菜などから取っているので1人1日2400kcalになるということか。
田んぼにもどれば,1反の収量は600kgなので,自分たちの量を基準にすれば,4000人日分になる。けっこうあるのだ。1ヘクタールで100人養えるから,奈良県の全人口140万人分をまかなうには,1.4万町歩≒140 ㎢ の水田があればよい。奈良県の面積,約3690㎢のうち可住地面積は23%の855㎢(全国最小)だ。必要となる水田の面積はその1/6に相当するが,実際に耕地面積のうち田は148㎢となっており,老人程度の食の部分はまかなえるのかもしれない。
2020年3月4日水曜日
あぶり餅
疫病対策に大仏を建立したり,祇園祭を始めたり,あぶり餅を普及させたりと,奈良や京都では昔から工夫をこらし,その成果が観光資源として現在まで続いている。疫病の社会に対するインパクトはこれほどまでに大きい。このたびの新型コロナ疫でも後世に残るような文化資産につながる対策を考案する必要があるのではないかいな。

写真:あぶり餅の一和(2020年3月3日撮影)
2020年1月16日木曜日
コンビーフ
そのコンビーフの缶が廃止されるらしい。コンビーフの野崎産業は,合併後に川商フーズになっていて,その歴史がここにある。特殊な缶の製造設備なので更新するのが難しかったらしい。最近ほとんど食べていないけど,あの缶を空けるのはいやじゃなかった(むしろ楽しいよ)というのは家人の説である。
2020年1月10日金曜日
カニカマ
いまではカニカマ=スリミ(surimi)の最大の消費国はフランス(ついでスペイン)で,最大の生産国はリトアニアだ。
スギヨといえば,小学校5年生のときの修学旅行で,海水浴場で有名な柴垣の海岸から羽咋市の気多大社や能登金剛(巌門)をまわって(このへんの記憶は曖昧),七尾にあるスギヨの工場を見学した。おみやげに出来立てのビタミンちくわをもらった。昼食は小丸山城趾公園で,おばあちゃんが作ってくれたタケノコご飯といっしょにちくわを食べた。これが生涯で一番おいしかった竹輪である。当時は実家の新築工事中だったので,実家から500mのところにある寺町のおばあちゃんのうちに疎開していたのだった。おばあちゃんはちくわがおみやげにならなくて残念そうだった。