図:アルテミスⅡ(Wikipedia からNASAのデータを引用)
朝のNHKでアルテミスⅡの打ち上げ成功のニュースをみた。直前にカウントダウンが一時停止されていたが,どうやら無事だったようだ。さっそく,ChatGPTに調べてもらう。
Q(koshix):
当初よりだいぶ遅れているようですが,現時点でのアルテミス計画を1,2,...と整理,要約して教えてください。
A(ChatGPT):
2026年4月2日現在の整理でいうと、アルテミス計画は当初の「Artemis IIIで有人月面着陸」という構図からかなり組み替えられています。いまの中核は、まず有人深宇宙飛行を再開し、その次に低軌道で月着陸システムの統合実証を行い、最初の月面着陸はArtemis IVで狙う、という順番です。NASAは2026年2月末にこの再編を正式発表し、2027年のArtemis IIIを低軌道実証に変更、最初の有人月面着陸の目標をArtemis IVの2028年前半に置いています。
Artemis I
2022年11月に打ち上げられ、12月に帰還した無人飛行試験です。SLSロケット、Orion宇宙船、地上系を一体として初めて飛ばし、月周回から地球へ戻すところまでを検証しました。これは「計画の出発点」で、有人化に進む前の総合試験という位置づけです。
Artemis II
2026年4月1日に打ち上げ済みで、現在は10日間の有人月フライバイ飛行を行う段階です。4人の乗組員がSLSとOrionで月のまわりを回って帰還し、生命維持、深宇宙飛行運用、有人機としてのOrionの実戦的な挙動を確かめます。これはアポロ以来50年以上ぶりの有人月飛行で、NASAの深宇宙有人飛行能力を事実上「再起動」するミッションです。
Artemis III
ここが大きく変わった点です。現在のArtemis IIIは「月面着陸」ではなく、2027年予定の地球低軌道実証ミッションです。Orionと、SpaceXやBlue Originの商業有人月着陸船のどちらか、あるいは両方とのランデブー・ドッキング運用を試験し、月着陸に必要な統合作業能力を確認する計画に変更されました。要するに、月へ行く前に「接続の本番練習」を地球近傍でやる段階へ後退したわけです。
Artemis IV
NASAが現在「最初のアルテミス有人月面着陸」として狙っているのがこれで、目標時期は2028年前半です。4人がOrionで月軌道へ向かい、そのうち2人が商業月着陸船に乗り換えて月南極付近へ降下し、約1週間の科学探査を行った後に帰還する構想です。月南極が重視されるのは、水氷資源の可能性と長期拠点化の戦略的価値が大きいからです。
Artemis V
2028年後半を想定する次の有人月面ミッションで、NASAはここから先を年1回程度の継続的な月面ミッションにつなげたい考えです。NASAの説明では、Artemis Vは「Moon base の建設を始める段階」とされており、単発の旗立て競争から、反復的な輸送・探査・拠点形成へ移る節目です。
(後略)