2024年11月27日水曜日

パルサー

聴力チェックからの続き

夕方,家人が「天理教のおつとめの拍子木の音が外から聞こえてこないか」という。私は高音はよく聞こえません。宙わたる教室第8回をみて,さあいつものように布団に入って寝ましょうというところで,再びご下問があった。確かにこの部屋からは隣の家の音がよく聞こえるかもしれない。うん,聞こえます。

天理教のおつとめは,朝夕の日の出日の入りの時間に行われる。朝の散歩で,6時ごろに教会の近くを通ると,拍子木や鉦や太鼓にあわせてみかぐら歌が聞こえてくることがある。しかし,夜の11時ということはない。

しばらく布団の中で耳をすますと,微かなピーンという短音がときどき響いてくる。ちょっとパルサーみたいなので,時間を測ってみてよとお願いした。しばらく観測してもらった結果,約50秒の周期で規則的に鳴っていることがわかった。何かおかしいぞ。さっそくインターネットで調べてもらったところ原因がわかった。火災報知器の電池切れだ。電池がなくなると,50秒おきのビープ音で知らせてくれるらしい。ちょうど同じ話をマンションの人が話題にしていたのこと。

さっそく,別の部屋にある住宅用防災警報器が犯人だと判明した。隣の家ではなくて自分の家に原因があった。蓋をあけると,CR-2/3AZというやや特殊なリチウム電池が入っていた。ホーチキの頁を検索するとその取り換え方などが動画で解説されている。この火災報知器の電池は10年くらいで取り換える必要があるらしい。早速アマゾンで注文した。


写真:電池切れのALSOK防災警報器(2024.11.26撮影)

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