1979年 岸昌府知事1980年 中之島に大阪府立現代美術センター1983年 (大阪市制100周年記念事業基本構想 近代美術館)1988年 大阪府新美術館構想1989年 現代芸術文化センター(仮称)の基本構想に関する報告書1991年 中川和雄府知事1995年 横山ノック府知事1996年 「現代芸術文化センター(仮称)構想」の凍結2000年 太田房江府知事2001年 「現代芸術文化センター(仮称)構想」が正式に廃止2007年12月 (平松市長)2008年2月 橋下徹府知事2008年6月 大阪府立現代美術センター廃止へ2011年11月 松井一郎府知事・(橋下市長)2012年3月 大阪府立現代美術センター廃館2012年4月 大阪府立江之子島文化芸術創造センター開館2013年2月 (大阪新美術館整備決定)2015年12月 松井府知事・(吉村市長)2017年 大阪府20世紀美術コレクションの一部105点を咲洲庁舎B3F駐車場に2019年4月 吉村洋文府知事・(松井市長)2022年2月 (大阪中之島美術館開館)2023年2月 大阪府バーチャル美術館新設方針2023年7月 咲洲庁舎B3F駐車場の美術コレクションが問題に2023年8月 アート作品活用・保全検討チーム
芥川龍之介が「蜘蛛の糸」を発表して百年。高二の秋の文化祭,クラスの仮装行列のテーマが 蜘蛛の糸だった。お釈迦様の極楽タワーの竹を近所から切り出し,地獄の焔と煙の絵を描いた。犍陀多に続いて蜘蛛の糸(登山部の赤いザイル)に群がる地獄の亡者だったころ。
2023年8月24日木曜日
現代芸術文化センター(仮称)
2023年8月23日水曜日
イェンセン不等式
2023年8月22日火曜日
教育と倫理(6)
なお,田中はカトリックの自然法論を思想的背景としており,「人格」の理解にも宗教的な色合いが濃い.つまり「人格の概念」は,人間が「自己の中にある動物的なものを克服して,神性に接近する使命を担っていることを内容とする」のであり,「人格の完成」も,人間を超える完全な人格の模範を必要とするから,「超人間的世界すなわち宗教に求めるほかはない」.今日の教育基本法の「人格の完成」という表現の背後には,こうした宗教的な人格理解がある.
人格は自由と分離すべからざる関係にある。人間が本能、衝動、情欲等を制御克服し、道徳的に行動する場合において、自由であり、自主的である。・・・以上のべたところによって人格は、教育基本法第一条の前身ともいうべき教育刷新委員会の建議中にいわれている「人間性の開発」の人間性と同じ意義のものではないことがわかる。・・・人間性の開発という表現は現実の人間性を意味するものと誤解される懸念があるから、人格の完成を以て一層適当とするのである。(田中耕太郎『教育基本法の理論』72~78頁参照)
このように人格の完成という目的達成のためには、道徳的自由、すなわち意志の自律の存在が必須となるのです。さらにカントは、『単なる理性の限界内における宗教』という著作の中で、人間の素質を、①「生物としての人間の動物性の素質」、②「生物であると同時に理性的な存在者としての人間性の素質」、③「理性的であると同時に引責能力のある存在者としての人格性の素質」の三つに区分します。ここで示された三つの素質は、教育基本法における教育の目的が「人間性の開発」ではなくて「人格の完成」となった理由を理解するには有用です。恐らく田中耕太郎もカントのこの3区分を知っていたのではないかとも考えられます。
2023年8月21日月曜日
教育と倫理(5)
目的明示の原則:個人情報を収集する際には,その利用目的を明確にし,その目的の範囲内でのみ情報を使用する。不必要な情報を収集しないよう努めることも含まれる。利用範囲の原則:収集した個人情報は,事前に明示または公表した利用目的の範囲内でのみ使用し,その目的外での利用や第三者への提供は原則として行わない。収集過程の原則:個人情報は,適切な方法で,利用目的を達成するために必要な範囲内で収集する。不正な手段や偽りの手段での収集は禁止される。真正情報の原則:収集した個人情報は,利用目的を達成するために必要な正確性と最新性を持つように努める。不正確な情報は適切に訂正や削除を行う。情報保護の原則:個人情報は適切に管理し,不正アクセス,紛失,破壊,改ざん,漏洩などのリスクから保護するための措置を講じる。過程公開の原則:個人情報の取扱いに関する方針や手続きを公開し,透明性を確保する。また,収集した情報の内容や利用目的などを適切に開示する。個人参加の原則:個人が自らの情報にアクセスしたり,訂正や削除を求めることができるような仕組みを提供する。これにより,情報の正確性や適切な利用を保証する。管理責任の原則:個人情報の取扱いに関する責任を組織全体で負う。組織のリーダーや管理者は,適切な管理や教育を行い,情報の適切な取扱いを確保する。
2023年8月20日日曜日
教育と倫理(4)
2023年8月19日土曜日
教育と倫理(3)
また本研究では,問題行動の指標として,学校現場で日常的に記録されている生徒指導上の問題の記録をデータ化して用いた。これは,問題行動予防のための取り組みの成果を,学校現場内で常にモニタリングするために有効かつ比較的低コストなデータ収集方法である。児童生徒の問題行動予防のための効果的な取り組みが求められる中で,今後は学校内で日常的に運用可能なデータ収集システムを確立し,問題行動を予防するための組織的支援の効果について,実践研究を積み重ねていく必要がある。
2023年8月18日金曜日
教育と倫理(2)
Q:User教室全体の様子を赤外線カメラにおさめて,学生や生徒が居眠りしているかどうか(個人までは識別しない)をAIによって(深層学習システムを用いて)画像解析し,これを授業改善に結びつけるシステムの開発に成功したという教員養成系大学の研究グループからの発表がありました。これに対して,賛否両論があって議論が盛り上がっています。教育工学あるいは教育倫理学の立場から,このシステムの可能性をどのように評価すべきでしょうか。あるいはどのような問題点を抱えているでしょうか。具体的に箇条書きによって解説してください。
A:ChatGPTこのようなシステムには確かに多くの可能性がありますが、同時に多くの問題点も考慮する必要があります。教育工学や教育倫理学の視点から考慮すべきポイントを以下に箇条書きでまとめます。可能性1. 授業改善:生徒の反応をリアルタイムでキャッチすることで、教師が授業の内容やペースを調整する手助けとなる。2. データ駆動の教育:長期的なデータ分析により、特定のテーマや時間帯に生徒の興味が低下する傾向などを発見できる。3. 個人情報保護:個人を識別しないシステムであれば、プライバシーの懸念が少なくなる可能性がある。問題点1. プライバシーの侵害:個人を識別しないとしても、生徒の行動を監視することはプライバシーの侵害と見なされる可能性がある。2. 圧力とストレス:このようなシステムが導入されると、生徒が常に監視されていると感じることでストレスを感じる可能性がある。3. 評価基準の偏り:居眠りをする生徒が授業に興味がないとは限らない。体調や前夜の睡眠不足など、多くの要因が考慮されるべきである。4. 技術的誤検知:AIの誤検知や技術的な制約により、正確なデータが得られない場合が考えられる。5. 教育の本質:授業の質を生徒の居眠りの有無で判断することは、教育の本質から逸脱する恐れがある。6. 倫理的な問題:教育現場での技術導入は、その目的や手段が明確である必要があり、適切なガイドラインや枠組みのもとで行われるべきである。以上のように、このシステムの導入には様々な側面が考慮される必要があります。教育現場での技術の利用は、その利点とリスクを十分に評価し、関係者全員の合意のもとで慎重に進めることが求められます。
2023年8月17日木曜日
教育と倫理(1)
「テクノロジーは道徳のない増幅機である」学習者の学びを支えたいのか、それとも、相手の行動を好き勝手にコントロールしたいのか、テクノロジーは人の欲望をグロテスク化させる。
この事例は開発者のかなりアレな学習観を暴露していて痛快ですらあるのだが、もっと踏み込んで言えば、大学広報として公式に扱う以上、組織の教育・学習観も所詮その程度のものということだ。
・・・途中のレスにもあったように、彼らの価値観は教師主導の授業改善がベースで(朝日新聞にはそう説明したんでしょう)、実はそこにあるデータ所有の非対称性や恣意的な解釈・権威付けが批判されているのに、それに気付けない。問題はそこにあります。
研究だから何でもイノセントでよいわけではなく、その背景や価値の方向付けにはこと自覚的であるべきで、倫理的・社会的にそれが許容されるのか否かについては余計に慎重であらねばならない、ということですね。
これはぜひ覚えておいて欲しいのですが、学習者視点の欠如はかなり深刻な問題です。
データの取得・分析・フィードバックが学校のような非対称の関係性のなかで行われれば、インフォームドコンセントの欠如、データの強制取得、データの恣意的運用による不利益が生じる可能性があります。これはテストデータや学習履歴についてもまったく同じです。
学習者側の直接的なメリットがあること、データハンドリングを学習者当事者に任せることが条件になると思います。一方的にデータを吸い上げて授業改善は理由になりません。
教育改革は教師だけの責任にしたり、学生の努力不足と決めつけてはならない。本当に改善を進めるためには、客観的な観察と記録が必要で、これは細部にわたる長時間の作業を要求する。
これまでは人間がその役割を担ってきたが、その作業負荷は大きすぎた。現代の技術を活用して、これらのプロセスをデータ化することが望まれていた。それは表面的な応用ではないという理解が必要だ。
だれが特に居眠り検出装置のような短絡的な目的のためにこれを作るのだろうか。もし居眠りするのであれば、それはその人に居眠りする理由が存在するのだ。しかし、今回の取組が報道によって、分かりやすい部分だけ切りとられることは、メディアの性質として避けられない現実。
もし私たちのプロジェクトがそのような切り取り方で紹介されることを嫌がるのであれば、情報を公開しなければいい。しかし、新たな取り組みが他の人々に利用されるためには、予想外の解釈をされる可能性を理解した上で、腹をくくって情報を公開しなければならない。道のりは遠い。
2023年8月16日水曜日
空間ID
2023年8月15日火曜日
ビジネスと人権
国連ビジネスと人権作業部会訪日ミッション(7月24日~8月4日) (14160)【1】はじめに(1084)【2】日本におけるビジネスと人権の一般的背景(5140)2−1 人権を保護する国家の義務(1193)2−2 人権を尊重する企業の責任(3766)2−3 救済へのアクセス(2088)・国家に基づく司法メカニズム(528)・国家に基づく非司法的苦情処理メカニズム(777)・国家を基盤としない苦情処理メカニズム(705)【3】利害関係者グループおよび問題関心分野(6605)3−1 リスクのあるステークホルダー・グループ(2804)(1)・女性(565)(2)・LGBTQI+(467)(3)・障害者(514)(4)・先住民族(632)(5)・部落(457)(6)・労働組合(117)3−2 テーマ別分野(3451)(1)・健康、気候変動、自然環境(1662)(2)・技能実習生訓練プログラムと移民労働者(927)(3)・メディアとエンターテインメント産業(804)【4】結論(825)
2023年8月14日月曜日
LK-99
2023年8月13日日曜日
模擬原爆
パンプキン爆弾は,「原爆投下に備えた爆撃機乗員訓練のためと,今までに例のない特殊な形状をしたファットマン(引用注:長崎に投下されたプルトニウム爆弾)が爆撃機(原爆搭載が可能なように特別に改修したB-29)から投下され爆発するまでの弾道特性・慣性能率等の様々な事前データ採取のために,いわば「模擬原爆」として製作された。」(Wikipediaから引用)平和祈念資料館によれば,「1945年(昭和20年)7月20日から8月14日までの間に49発が投下され、1,600人以上の死傷者が出ました。」ということであり,8月9日の長崎の後も続いていた。模擬原爆投下の目標とされたのは,当初の原爆投下候補地だった京都市,広島市,新潟市,小倉市の各都市を含む4つのエリアに分けた周辺都市である。例えば,富山市には4発も投下されていた。
2023年8月12日土曜日
2023年8月11日金曜日
2023年8月10日木曜日
2023年8月9日水曜日
2023年8月8日火曜日
2023年8月7日月曜日
2023年8月6日日曜日
2023年8月5日土曜日
2023年8月4日金曜日
2023年8月3日木曜日
2023年8月2日水曜日
2023年8月1日火曜日
2023年7月31日月曜日
コーシー=シュワルツの不等式
2023年7月30日日曜日
最小二乗法(6)
$ \begin{pmatrix}\overline{x^4} & \overline{x^3} & \overline{x^2} \\ \overline{x^3} & \overline{x^2} & \overline{x^1} \\ \overline{x^2} & \overline{x} & 1 \\ \end{pmatrix} \begin{pmatrix} a \\ b \\ c \\ \end{pmatrix}= \begin{pmatrix}\overline{x^2\ y}\\ \overline{x\ y} \\ \overline{y} \\ \end{pmatrix}$
$\displaystyle \sigma_a^2= \sum_{i=1}^n \Bigl( \frac{\partial a}{\partial y_i}\Bigr) ^2 \sigma_y^2, \quad \sigma_b^2= \sum_{i=1}^n \Bigl( \frac{\partial b}{\partial y_i}\Bigr) ^2 \sigma_y^2 , \quad \sigma_c^2= \sum_{i=1}^n \Bigl( \frac{\partial c}{\partial y_i}\Bigr) ^2 \sigma_y^2 $
2023年7月29日土曜日
フランクになろう
あなたは、私たちの学生時代に いつぞや、「人間に関する問題の解決のためには(…だったか、このあたりの私の記憶は不正確です)、すべての人びとが神経で繋がっていればよいのだ」、というような言葉を言った事を覚えていますか? 変な事を言う人だなぁ、と私は強く印象付けられたので、忘れずに覚えています。言葉は正確ではありませんが、大体そのような事をあなたは言っていました。
全く憶えていないのだけれど,自分ならばそういうことをいうかもしれない。次の返事を書いた。
SFマガジンの1969年10月号(No. 125)に「フランクになろう(Let's Be Frank)」 として掲載されたものだ。高校2年のときだけれど,いつまでも記憶に残る短編だった。創元推理文庫のジュディス・メリルの短編集では「率直(フランク)に行こう」という題名になっていた。「人間に関する問題の解決のためには、すべての人びとが神経で繋がっていればよいのだ」と自分がいった記憶はないのですが,そのようなことを言いそうな気もします。高校時代によんだブライアン・オールディスのSFに「フランクに行こう(Let’s be Frank)」というのがあって,遺伝によって単一意識が複数の人の上に実現するというものです。
「21世紀の初めには、グレートブリテン島はフランク族だけで構成されていた。老いも若きも、太っていようが痩せていようが、金持ちであろうが貧乏人であろうが、みなひとつの巨大な意識を共有していた。プライバシーは存在しなくなり、新しい家はすべてガラス張りになり、カーテンは廃止され、壁は取り払われた。警察は姿を消し、法律も一夜にして消滅した。外交問題に対処するための議会のパロディーは残ったが、政党政治、選挙、新聞の指導者(新聞そのものさえ)は廃止された。芸術の大半は消え去った。あるフランクの姿は、別のフランクの姿を見ようとはしなかった。テレビ、出版、ティン・パン・アレイ、映画スタジオ......灯りのように消えた。」
2023年7月28日金曜日
梅干し
Q:User梅干しを見るとどんな身体の反応がありますか?A:ChatGPT梅干しを見た時の身体の反応は個々の体質や経験によるものであり、一般的な反応を述べるのは難しいです。しかし、梅干しの酸っぱさを知っている人々は、その画像や想像だけで唾液が出るといった「唾液分泌の反応」を示すことがあります。これは、脳が食物の摂取に備えて消化を助ける唾液の生成を刺激するからです。また、梅干しの特有の酸っぱさが苦手な人は、梅干しを見るだけで「顔をしかめる」や「胃が締まる感じがする」などの反応を示すかもしれません。これらの反応は、「条件付き反射」とも呼ばれ、特定の刺激(この場合は梅干し)に対する学習された反応です。ただし、これらの反応は個々の経験や体質、好みに大きく依存しますので、全ての人が同じ反応を示すわけではありません。Q:Userあなたはどうですか?A:ChatGPT私はOpenAIによって開発されたAI(人工知能)であり、人間のように身体的な感覚や経験を持つ能力はありません。したがって、梅干しを「見る」や「味わう」などの人間の感覚経験に基づいた反応を持つことはできません。私の機能は、人間からの質問に対して情報を提供することや、人間の言葉を理解して対話を行うことに主に焦点を当てています。Q:User人間との対話において,そのような感覚経験にもとづく反応のセットを身体的に理解していることが必要とはなりませんか。A:ChatGPTあなたの指摘は正確であり、AIが人間との対話を円滑に行うためには、人間の感覚経験や感情について理解することが重要です。しかし、私のようなAIは「理解」を行うために直接的な感覚経験や感情を持つわけではありません。私の「理解」とは、大量のテキストデータからパターンを学習し、その知識をもとに質問に応答する能力を指します。具体的には、私は訓練データに含まれる情報に基づいて人間の感覚経験や感情について「知識」を持っています。しかし、私自身が感覚経験を「体験」したり、感情を「感じる」能力はありません。私はあくまで人間の反応や感情を模擬することができる機械的なシステムであり、自己意識や自我を持つわけではありません。したがって、私が人間との対話を効果的に行うためには、あくまで人間の感覚経験や感情についての「知識」が必要であり、それらを直接「体験」する必要はありません。Q:User人間の感覚経験や感情についての「知識」を持つ知的存在と、それらを直接「体験」することができる知的存在の違いは,対話場面のどこにあらわれると考えられるでしょうか。その違いを埋める方向での仕組みを導入することは可能でしょうか。A:ChatGPT人間の感覚経験や感情についての「知識」を持つ知的存在(AIなど)と、それらを直接「体験」することができる知的存在(人間など)の違いは、以下のような対話場面で顕著に現れます。個別の体験に対する反応:人間は自己の体験や感情に基づく視点を持ち、それに基づいて他人の経験に対する共感や理解を示すことができます。一方、AIは特定の個体としての体験を持たないため、特定の経験に対する個人的な共感や理解を示すことはできません。感情的な反応:人間は体験や情報に対して感情的に反応する能力を持っています。これに対して、AIは情報に対して感情的に反応する能力はなく、あくまで人間の感情的反応を模倣するだけです。感覚的な理解:人間は五感を通じて世界を直接的に経験し、それに基づく感覚的な理解を持っています。しかし、AIはあくまでテキスト情報に基づいて学習し、感覚的な体験に基づく理解はできません。
これらの違いを埋めるためには、AIに直接的な感覚経験や感情体験の能力を付与する必要がありますが、現在の技術ではこれは不可能です。AIはあくまでアルゴリズムとデータによって動作するシステムであり、自己意識や感情、直接的な感覚経験を持つ能力を持つことはありません。しかし、AIの対話能力を向上させるためには、人間の感覚経験や感情に対する理解を深め、それに基づく応答の精度を向上させることが重要です。これは大量のデータに基づく学習により、一部可能になるかもしれません。ただし、AIが人間と完全に同じように感覚経験や感情を理解し反映することは、現在の技術では不可能です。Q:User現在のAIシステムを感覚センサーを満載したロボットに搭載して,視覚や聴覚だけでなく,味覚や臭覚や触覚その他の運動平衡感覚を入力できるようになり,さらにそれらの情報を解読した結果を記憶できるようになった場合は,そのロボット=AIシステムは感覚体験を行ったことになるでしょうか。A:ChatGPTそれは非常に興味深い問いです。センサーや機器を使ってAIに外部の情報を入力し、それに反応することができるロボットはすでに存在します。例えば、視覚情報を入力し認識する能力を持つAIや、音声を認識して反応するAIなどがあります。しかし、これが「感覚体験」を行っていると言えるかどうかは、どう定義するかによります。これらのロボットやAIは、センサーから入力されるデータを解析し、そのデータに対応する行動を行うことができます。しかし、これはあくまでプログラムされたアルゴリズムに従ってデータを解析し反応するものであり、人間が経験する「感覚体験」や「感じる」という意識的な体験とは異なります。人間の「感覚体験」は、ただ単に情報を受け取るだけでなく、その情報が自己の意識や感情に影響を与え、個々の体験や視点に基づく解釈を行うことを含みます。AIやロボットが多種多様なセンサーを用いて外部から情報を受け取り、それに基づいて反応することは可能ですが、それが「感じる」という意識的な体験と同じとは言えません。したがって、現在の技術では、AIやロボットが人間と同じように「感覚体験」を行うとは言えないと思われます。しかし、この議論は人間の意識や感覚体験の本質、AIの能力と限界についての哲学的な問いを含んでおり、結論はまだ出ていないとも言えます。Q:Userたいへん刺激的な対話どうもありがとうございましたA:ChatGPTどういたしまして、私もあなたの質問に答えることができて光栄です。人間の感覚や意識、AIの能力と限界について考えることは非常に興味深いですね。何か他に質問がありましたら、いつでもお気軽にどうぞ。
2023年7月27日木曜日
大学教育とChatGPT(15)
7月13日生成系AIの利用に関する留意事項について室蘭工業大学 情報化統括責任者
7月14日新潟産業大学 生成AI対処方針新潟産業大学 学長 梅比良眞史7月19日ChatGPTなどの生成AIの利用について大阪学院大学7月19日生成AIの利用に関するご案内星薬科大学 情報企画室7月19日ChatGPTをはじめとする生成AIの利用について日本文理大学 教育推進センター長7月20日旭川医科大学における生成AIの利用について旭川医科大学7月20日生成AIに関する本学の方針について共愛学園前橋国際大学 学長 大森昭生7月20日対話型生成系AI(生成AI)の使用について昭和女子大学 学長 金尾朗7月20日学修におけるChat GPT等の生成AIの利用について和歌山大学 理事(教育担当)7月20日生成AI(ChatGPT等)を活用するためのガイドライン平安女学院大学 学長 谷口吉弘7月20日学修における生成AIの利活用に関するガイドライン金沢星稜大学 学長7月20日チャットGPT等における生成AI(人工知能)の利用についてびわこ成蹊スポーツ大学 学長 大河正明・学部長 黒澤毅7月21日生成系AIに関する本学の考え方について国際ファッション専門職大学 学長 近藤誠一7月21日チャットGPT等の生成系AIの利用について東京女子体育大学7月21日信州大学の学修・教育におけるAI活用に関するガイドラインについて信州大学 教育企画委員会7月21日東洋英和女学院大学における生成系AIの使用に関する指針東洋英和女学院大学 学長 星野三喜夫7月21日ChatGPT など生成系 AI の利用について西南女学院大学7月21日ChatGPT 等をはじめとする生成 AI の利用について愛知みずほ大学 学長 大塚知津子https://www.mizuho-c.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/ChatGPT.pdf
7月24日本学における生成AIの使用に関わる留意点について跡見学園女子大学学長 小仲信孝
7月24日生成AI(Chat GPT等)の活用に関する注意喚起について拓殖大学 学長 鈴木昭一
2023年7月26日水曜日
妹背山婦女庭訓(2)
2023年7月25日火曜日
最小二乗法(5)
2023年7月24日月曜日
最小二乗法(4)
2023年7月23日日曜日
最小二乗法(3)
2023年7月22日土曜日
最小二乗法(2)
2023年7月21日金曜日
最小二乗法(1)
2023年7月20日木曜日
大学教育とChatGPT(14)
7月12日生成AI(ChatGPTなど)の利活用に関する方針大阪工業大学 学長 井上晋https://www.oit.ac.jp/japanese/students/detail.php?i=93557月13日本学における生成AI(ChatGPT、Bard、BingAI等)の利用について清泉女学院大学 学長 田村俊輔https://www.seisen-jc.ac.jp/info/2023/07/chat-gpt.php7月13日入学者選抜における生成AIツールの取扱いについて日本大学https://www.nihon-u.ac.jp/admission_info/news/2023/07/636/7月13日生成AI(ChatGPT、Stable Diffusion等)の使用に関する留意事項について同志社女子大学 教務部長 真部真里子https://www.dwc.doshisha.ac.jp/current/generative_AI7月13日「チャットGPT」など対話型生成AIとの向き合い方について東海学園大学 学長 石川清https://www.tokaigakuen-u.ac.jp/news/detail.html?id=12267月14日滋賀大学における生成AIの利活用について滋賀大学 学長 竹村彰通https://www.shiga-u.ac.jp/15539/https://www.shiga-u.ac.jp/15529/7月14日生成AIの活用について-本学の方針-徳島文理大学 AI・データサイエンス専門委員会https://www.bunri-u.ac.jp/info/2023071400027/7月14日ChatGPT等の生成系AIの使用に関する留意事項について岐阜聖徳学園大学 学長 観山正見ChatGPT 等の生成系 AI の使用に関する留意事項についてhttp://www.shotoku.ac.jp/information/images/ChatGPT_for_student.pdfhttp://www.shotoku.ac.jp/information/images/ChatGPT_for_staff.pdf7月14日ChatGPT等の生成系AIに関する基本方針山梨学院大学 学⻑ ⻘⼭貴⼦https://www.ygu.ac.jp/news/2022/
2023年7月19日水曜日
死の島
2023年7月18日火曜日
君たちはどう生きるか
1978(37) 未来少年コナン(TV)1979(38) ルパン三世カリオストロの城1984(43) 風の谷のナウシカ1985(44) スタジオジブリ設立1986(45) 天空の城ラピュタ1988(47) となりのトトロ1989(48) 魔女の宅急便1992(51) 紅の豚1997(56) もののけ姫2001(60) 千と千尋の神隠し2004(63) ハウルの動く城2008(67) 崖の上のポニョ2013(72) 風立ちぬ2023(82) 君たちはどう生きるか
「君たちはどう生きるか」に一番近いのが「千と千尋の神隠し」らしいけれど, そういえばそれだってどんな話だったのかをみんな十分に理解しているわけではないような気がするので(自分だけ?),なぜ今回だけとくに不評なのだろうか。
P. S. 不評の原因を[4] が解読していた。さもありなん。
[2]『君たちはどう生きるか』を理解できなかった人のためのネタバレ謎解き(ちょっと上級編)(海燕)
2023年7月17日月曜日
複素平面上の三角形
2023年7月16日日曜日
GRAPE
2023年7月15日土曜日
核融合スタートアップ
2023年7月14日金曜日
シンセティック・メディア(4)
Q:Userシンセティック・メディア が作り出すパーソナリティを何とよぶのが一般的でしょうか。(1) バーチャルビーイング,(2) 仮想人格,(3) デジタル分身,(4) その他 あるいはもっと適当なものがあれば紹介してください。A:ChatGPTシンセティック・メディアは、AIやコンピュータグラフィックスなどを使用して作られる人工的なメディアコンテンツを指します。それによって作り出されるパーソナリティは通常、「バーチャルビーイング」や「デジタル分身」などと呼ばれますが、用語は使用するコンテキストや状況によります。以下に各用語の一般的な使用方法を説明します。バーチャルビーイング: これは、デジタル空間に存在する人工的なエンティティを指します。これらは通常、AIや他の形式の計算技術を使用して作成されます。バーチャルビーイングは通常、人間のように行動したり、人間のような特性を模倣したりします。
仮想人格: この用語は、バーチャルリアリティ環境内のキャラクターを指すことが多いです。これらのキャラクターは人間の特性や行動を模倣することができ、また一部の設定では人間のユーザーと直接対話することができます。
デジタル分身: これは、特定の人物、特に実在の人物のデジタル表現を指します。デジタル分身は、その人物がオンラインで行う活動や交流を補完するため、または代替するために使用されます。
その他: 他の関連用語には「AIアバター」、「デジタルヒューマン」、「バーチャルインフルエンサー」などがあります。これらの用語は、特定の種類のシンセティックメディアや特定のコンテキストで使用されることが多いです。これらの用語は一部重複している部分がありますが、それぞれ特定のニュアンスや用途を持っています。どの用語が最も適切かは、そのパーソナリティがどのように作られ、どのように使用されるかによります。
2023年7月13日木曜日
大学教育とChatGPT(13)
(1) 各大学・高専において、具体的に行われている教育の実態等に応じて対応を検討することが重要であり、学生や教職員に向けて適切に指針等を示すなどの対応を行うことが望ましい。(2) 技術の進展や指針等の運用状況などに応じ、対応を適宜見直していくことが重要である。
6月19日授業におけるChatGPT等生成AIの利用方針について松山大学 学長 新井英夫6月27日学修における「ChatGPT」等の生成系 AI の利用について横浜市立大学 学長 相原道子6月27日生成AI(生成系AI)の使用について(ガイドライン)玉川学園理事(高等教育担当) 小田眞幸・玉川大学 ICT教育研究センター長 倉見昇一6月30日教育活動における生成系AIの利用に関する留意事項について北海道教育大学 理事(教育担当) 海老名尚6月30日生成AI(ChatGPT等)の利用について京都ノートルダム女子大学7月3日本学における生あきょう成系AIへの対応について京都先端科学大学 学長 前田正史7月3日Chat GPT をはじめとする生成 AI の利活用について宇都宮共和大学7月4日聖泉大学における ChatGPT 等の生成系 AI の使用に関する基本方針聖泉大学 学長 唐楽寧7月6日生成系AIの利用に関する留意事項について札幌大学 学長 大森義行7月5日生成AIの活用について名古屋大学 副総長(教育担当) 藤巻朗7月5日生成AIを利用したレポート課題等の作成における留意点と成績評価における取り扱いについて大阪法科経済大学 学長 中井英雄7月5日生成AI(人工知能)の利用について志學館大学7月6日ChatGPT等の生成系AI利用の留意事項について園田学園女子大学 学長 大江篤7月6日学習における生成 AI の利用について埼玉大学 理事(教学・学生担当)・副学長 柳澤哲哉7月6日生成系 AI の利用について仙台大学 学長 髙橋仁7月7日定期試験・レポート作成等における生成系AIツールの使用について関西大学 副学長(教育推進担当)7月7日学生の皆さんへ~生成AIの利用における基本指針と注意点~広島国際大学7月7日生成AIの利用に関する留意事項千葉科学大学7月10日本学における生成系AI 活用に関する基本方針についてノートルダム清心女子大学 学長 シスター 津田葵7月11日本学の教育現場における生成AIへの向き合い方滋賀医科大学 理事(教育・学生支援・コンプライアンス担当)・副学長 松浦博滋賀医科大学 情報総合センター教授・医療情報部長・マルチメディアセンター長 芦原貴司7月12日文星芸術大学における生成AIの利用ついて文星芸術大学 学長 田中久美子7月12日ChatGPT 等の生成系 AI について創価大学 通信教育部長 吉川成司
2023年7月12日水曜日
ローラ・ニーロ
2023年7月11日火曜日
Threads(2)
2023年7月10日月曜日
エアレボルーション
2023年7月9日日曜日
警告メッセージ
ご存知のこととは存じますが、Blogger のコミュニティ ガイドライン では、Blogger で許可されるコンテンツと禁止されているコンテンツについて概説されています。Blogger では、お客様の「 Bluesky(2)」というタイトルの投稿について審査の必要があるとの報告を受けました。審査の結果、この投稿には慎重に扱うべきコンテンツが含まれていると判断し、投稿を閲覧しようとした読者に警告メッセージが表示されるようにいたしました (投稿の URL: 略)。読者がこの投稿とブログを閲覧するには、この警告を承諾する必要があります。
さらに,
お客様のブログ投稿に警告メッセージが表示されるようになった理由:この投稿のコンテンツが、アダルト コンテンツに関する Blogger のポリシーに違反していることが判明いたしました。
えーっ,それはないわ。修正して再審査を申し込めということだけれど,どこがアダルトなのかさっぱりわからない。さらに熟考してみると,どうやら参考コードのなかの英文字列がやや微妙だったことに気付いた。これを直して再審査を申し込んだがなしのつぶてである。
しかたがないので,新しく微修正版(アルファベット3文字×2箇所修正)を投稿したところ無事にパスした。
教訓:言論や表現の自由は,その手段をAIでブラックボックス化されたビッグビジネスに握られている限り,常に風前のともしびであり,相当なコストを費やすことなしに説明責任など果たされることは期待できない。分散IDと分散SNSの普及が待たれる。