2026年6月8日月曜日

NotebookLM + Claude(2)

NotebookLM + Claude(1)からの続き

取りあえずインストールする前に,課金関係についてGeminiに尋ねてみた。NotebookLMは無料版で十分らしい。無料版(Pro版 2900円)では,月間ノートブック100冊(500冊),1ノートブックあたりの資料数50件(300件),チャット回数50回/日(500回/日)。1資料あたり上限が,200MB&50万語となっているので,1つのノートブックにおよそ50冊のテキストブックを収められる。なお,音声・ビデオ再生は,3回/日(20回/日)である。

Claude Codeは以前$5デポジットして試用していたので,そのまま使えるかと思ったが,4/1から消費税の扱いが変更になったとかで,API側からのデポジットがTAX番号なしではうまくいかない。しかたがないので,Claude Pro の1ヶ月分をオーダーしてキャンセルする。Claudeにもこれでよいことを確認した(5/16/2026)。

導入とテストの作業は以下のとおりである。
Step 1: ツール管理ツール uv の導入(未導入の場合)
brew install uv
Step 2: notebooklm-mcp-cli のインストール
uv tool install notebooklm-mcp-cli
Step 3: Googleアカウント(NotebookLM)との連携認証
nlm login
Step 4: Claude CodeへのMCPサーバー登録
claude mcp add notebooklm-python -- uvx --from notebooklm-mcp-cli notebooklm-mcp

テストタスクの実行(Claude Codeとの対話)
claude
ノートブックの作成
「NotebookLMに『MCP-Test-Notebook』という名前で新しいノートブックを作成して」
ソースURLの追加指示
「作成したノートブックに、次のURLをソースとして追加して:
 [https://ja.wikipedia.org/wiki/Model_Context_Protocol](https://ja.wikipedia.org/wiki/Model_Context_Protocol)」
 知識の引き出しと制限付きの出力を指示する
 「いま追加したNotebookLMのソース『だけ』を根拠にして、MCPが解決しようとしている課題と主要なコンポーネントを箇条書きで整理して。ソースに記載がない独自の推測や外部知識は絶対に混ぜないで」
 

実際にはClaudeに相談し「NotebookLMにアクセスして、私のノートブック一覧を教えて」を試した。

Claudeがいうには,以下のような構造になっている。
あなた
  ↓ プロンプト
Claude Code (CLIプロセス, ローカル)
  ↓ MCPプロトコル
notebooklm-mcp-cli (Pythonプロセス, ローカル)
  ↓ Playwright ブラウザ自動操作
notebooklm.google.com (Google のサーバー)
  ↓ RAG検索(アップロード済みソースのみ)
回答 → 逆順に返ってくる

・NotebookLM MCPでできること
  あなたが事前にNotebookLMにアップロードした文書の中を検索・質問する
  いわば「自分の本棚」の中を探すだけ
・できないこと
  arXiv新着論文のリアルタイム検索
  外部Webの自動クロール・収集
・複数ノートブックをまたいだ分析について
  各ノートブックは完全に独立したサイロとして動作。
  ノートブック横断のクエリはNotebookLM単体では不可。 
  今回の構成(Claude Code + MCP)ではClaude側で統合は理論上可能。

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