2020年1月11日土曜日

関空第2ターミナル

家族が長い正月休みを終えてピーチ・アヴィエーションで帰るというので関西国際空港まで送ってきた。ピーチの飛行機は第2ターミナルから出発するので,第1ターミナルからの連絡バスで,初めて第2ターミナルに足を踏み入れた。連絡バスの中から,ターミナルビルを探していたが見当たらない。どこにあるのと思っているとやがて1階建てのプレハブのような第2ターミナルに到着した。国内線側はがらんとしていた。国際線側も同じ造りだったが,乗降客はやや多くてにぎわっていた。店もほとんどない。

それにしてもみすぼらしい建物だという印象。家族はみな,こんなもんでしょう,配管もオープンなのが最近のデザインだし,メンテナンスも楽でよい。機能的には問題ないという肯定的な意見。でも,自分が外国から訪れた観光客だったら,発展途上国の空港についたという印象を持ちそうで・・・つらい。仁川国際空港北京大興国際空港もこんなことはないのではと思うがどうなんだろう。

日本が本当に貧しくなったという印象を持ってしまった令和2年の正月。これで,東京オリンピック2020と大阪万博2025に莫大な税金を投入というのか・・・orz。日本は政治的にも経済的にも発展途上国への道を確実に進んでいる。



写真:関西国際空港第2ターミナルの国際線(撮影 2020.1.10)

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