2024年5月22日水曜日

OZONE-EDU

大阪教育大学のオンライン教員研修プラットフォームOKUTEPに愛知教育大学が加わって,4月からリニューアルオープンした。OZONE-EDU(オゾン)だ。
「OZONE-EDU(オゾン)」という名称は、地球を守るオゾン層(化学記号O3)にちなんでおり、教育コミュニティと学習者を守り、支え、育てるプラットフォームの役割を象徴しています。さらに、「o」は「open(開かれた)」「online(オンラインの)」「opportunity(機会)」の三つの価値を表し、すべての人に開かれた学習の機会を提供します。

OZONE-EDUはデジタルバッジとマイクロラーニングを採用した最先端のオンライン生涯学習プラットフォームであり、教員の自律的な学びを支援します。大学連携により多様な研修プログラムを提供し、電子履修証明としてデジタルバッジを発行する予定です。

ということで,早速登録してみた。教員や教員志望者でなくてもよい。NII(国立情報学研究所)Orthrosという認証システムを利用しているので,メールアドレスがあれば誰でも登録可能である。現職教員などで登録キーがあれば履修証明となるバッジが発行されるが,そうでない一般人でも同内容のものを受講できる。

学認に参加していない機関に所属するユーザに対してアカウントを発行し、Orthrosと連携する一部のSPを利用できるようにします。 発行されたアカウントは、一時的・試験的な利用を想定していますが、継続的な利用を妨げるものではありません。 学認の参加申請やeduroam JPの参加申請をはじめとして、学認に参加する一部のサービスは、このOrthrosからも利用することができます。 

ICT関係は,あまりおもしろそうでもなかったが,中学校・高等学校数学教員のための数学 (v1.0)は,確率論の基礎 (v1.0),等周問題 (v1.0),現代社会を支える暗号理論の基礎 (v1.0)の3つの内容(バッチ)で興味を引かれる。


図:ozone EDUのトップページ(大阪教育大学から引用)

P. S. なお,代表的なMOOCのひとつであるコーセラ(Coursera)が,AIをつかってオンライン講座を日本語化して提供するらしい(3月のニュースだったのか)。

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