芥川龍之介が「蜘蛛の糸」を発表して百年。高二の秋の文化祭,クラスの仮装行列のテーマが 蜘蛛の糸だった。お釈迦様の極楽タワーの竹を近所から切り出し,地獄の焔と煙の絵を描いた。犍陀多に続いて蜘蛛の糸(登山部の赤いザイル)に群がる地獄の亡者だったころ。
国土地理院の地理教育の道具箱のページに,イラストで学ぶ過去の災害と地形の資料ができたとアナウンスされたのは5月27日のことだった。これは,「過去の災害と地形を比較することで災害の危険性を直感的に学び,類似する地形にはどんな災害の危険性があるか把握することを目的としている」。
それが,2ヶ月後の7月28日の日経の夕刊に取り上げられていた。なんの埋草だったのだろうか?
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